節分を飾りつけで盛り上げよう!

    TOP > 節分について > 節分の装飾と言えば豆と鬼だけ?

    節分の装飾と言えば豆と鬼だけ?

     お正月が済めば次は節分。
     でも節分の装飾をオシャレにディスプレイするのははなかなか難しいものがありますよね。
     日本人なら誰もが知っている鬼と豆くらいは思い浮かびますが、それだけだとなんとなく物足りない気もしますよね。
     ディスプレイを考えるなら、ヒントを得るためにもそもそもの由来についても勉強してみたいところです。
     節分には季節を分ける分かれ目という意味もあり、地域によって様々な由来も風習もあります。
     2月3日とは決まっておらず、2月2日や2月4日になる年もあり、基本的には「立春の前日」というのが定めです。
     立春というのは1年を24等分した「二十四節気」のうちの一つ。
     この二十四節気は地球の営みによって分けられているので、太陽との位置関係が重要になります。
     公転周期がズレることから、1年後には地球と太陽の位置もズレるということ。
     これに忠実に日程を組むと、年によって日にちが前後するのです。
     ではどうしてその日に豆をまくかと言えば、季節の分かれ目、節分は、邪気が入りやすいと考えられていたから。
     しかも春が来る日は新しい季節、新しい1年を呼び込む日なので、年越しのような意味もあります。
     季節の変わり目には気温差などで病気になりやすかったりしますし、新しい年に邪気が入らないように祓うのは大切な行事。
     豆には精霊が宿っていてとても神聖なものですし、語呂合わせ的にも「魔滅(まめ)」ということで魔を追い払う力があるとされていたのですね。
     だから、節分には豆をまいて悪いものを退け、良い春を呼び込む行事が生まれたのです。
     

     春を呼び込む行事、新しい1年を迎える行事と考えると、節分の装飾も春らしく、おめでたい雰囲気にしたいですよね。
     こわい鬼が出て来るのに、なんとなく全体的にピンク色で華やかなイメージになるのは、春のお祭りだからなのです。
     同時に、鬼が嫌うという柊の花や葉を使うのも良い装飾です。
     これも諸説ありますが、葉の周りがギザギザしていて触ると痛い緑の葉であれば、役目は果たしてくれるでしょう。
     近年人気の苔玉を柊で作るというのもかなり上級テクニックです。
     後は春を待つ心に響く、梅の枝があると季節感は抜群。
     もうすぐ暖かくなるから待ち遠しいという雰囲気が出ると良いですね。
     飲食店なら、恵方巻きの風習をうまく利用するのも一つの手段。
     本来あまり節分には関わりはないですが、方位磁石などを置いて吉方を示すのも効果的なディスプレイです。
     

     子供のいるご家庭なら良いですが、ハロウィンのように鬼のコスプレをするのは、オシャレという観点からはちょっとオススメしにくいですね。
     それよりも、和の風流さを全面に打ち出すほうがオシャレで素敵な装飾になります。
     おすすめは毛氈(もうせん)の活用で、お茶会の野点のような雰囲気で緋毛氈(ひもうせん)を使うのがオススメ。
     緋毛氈は鮮やかな朱色の織物で、よく和風のお茶屋さんの席に敷かれているカーペットのようなものです。
     ディスプレイに使っても活きますし、フェルト生地なので暖かくて丈夫です。
     昔から結納の品を置く時に使われたりするように、上に置いた品を引き立たせてくれる効果があります。
     店舗でも自宅でも、ちょっとしたスペースに使うだけで、空間を華やかに引き締めてくれるでしょう。
     

    PAGE TOP